飯盗っ人
今日のお昼ご飯・・・。
母が
おにぎりをにぎってくれた。
うれしいね。つつましいね。
つつましい食事をすると思い出す、
まんが日本昔話のあるお話。
語り:私・・・
あるところに貧しい暮らしの老夫婦がおったそうな。
ある日、大きな魚のオカズを差し入れされたんじゃ。
それを見た老夫婦。
「ひえぇ~、飯盗っ人(めしぬすっと)じゃ~!恐ろしい~!」
そう言いながら、そのオカズを捨ててしまったのじゃ。
そして、いつものようにオカズ1品(大根めしだったっけ)でご飯を食べたとさ。
解釈:
オカズがたくさんあると、ご飯を食べ過ぎてしまう。(
飯を盗む = 飯盗っ人 )
そうなったらご飯が早く無くなってしまう。ご飯が無くなったら生きていけない。
だから余分なオカズは食べちゃいけない。
そんなお話・・・たしか。
・・・
その「飯盗っ人(めしぬすっと)」という言葉が気に入ってしまい。
以来、おいしいオカズがあると、つい。
「これ、 めしぬすっと だね。」
なんて言ってしまうほど、私の中では常用語。
但し、家限定・・・。外で言ったら誰にも通じないと思うので・・・。
まんが日本昔ばなしが復活することだし、このお話、もう一度見たいな~。
・・・
後々になって気付いた。
このお話の、
本当の解釈。
ご飯に限らず、色んな意味で
「足る事を知れ」 って事を言いたいんだなと思いましたとさ。
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