飯盗っ人

tutu

2005年08月17日 15:27


今日のお昼ご飯・・・。

母がおにぎりをにぎってくれた。

うれしいね。つつましいね。

つつましい食事をすると思い出す、まんが日本昔話のあるお話


語り:私・・・

 あるところに貧しい暮らしの老夫婦がおったそうな。

 ある日、大きな魚のオカズを差し入れされたんじゃ。

 それを見た老夫婦。

 「ひえぇ~、飯盗っ人(めしぬすっと)じゃ~!恐ろしい~!」

 そう言いながら、そのオカズを捨ててしまったのじゃ。

 そして、いつものようにオカズ1品(大根めしだったっけ)でご飯を食べたとさ。

解釈:

 オカズがたくさんあると、ご飯を食べ過ぎてしまう。( 飯を盗む = 飯盗っ人

 そうなったらご飯が早く無くなってしまう。ご飯が無くなったら生きていけない。

 だから余分なオカズは食べちゃいけない。

そんなお話・・・たしか。

・・・

その「飯盗っ人(めしぬすっと)」という言葉が気に入ってしまい。

以来、おいしいオカズがあると、つい。

「これ、 めしぬすっと だね。」

なんて言ってしまうほど、私の中では常用語。

但し、家限定・・・。外で言ったら誰にも通じないと思うので・・・。

まんが日本昔ばなしが復活することだし、このお話、もう一度見たいな~。

・・・

後々になって気付いた。

このお話の、本当の解釈

ご飯に限らず、色んな意味で 「足る事を知れ」 って事を言いたいんだなと思いましたとさ。

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